[Jリーグ]

またまた勝てなかったけど… / 2004-11-24 (水)

Jリーグ1部 後期第14節 FC東京対ジェフ市原 (11/23(祝) 味の素スタジアム)

 結局また勝てませんでした.でも,苦しみながら引き分けに持ち込んだことでかなり救われた気がしました.

 ナビスコカップでは優勝したFC東京ですがリーグ戦では9月の対浦和戦に勝って以来一勝もしていません.この日はホーム最終戦ということでチームは不調ながら最後くらいなんとかかってほしいと思いながらスタジアムに足を運びました.この日は都合で前半20分くらいからしか見ていないのですが,スタジアムに入ったらすでに1-2になっていました.開始早々に2失点したらしい.

 選手の動きを見ているととにかく市原の選手がよく動く! 東京の選手のパス回しでちょっとでも手間取ると市原の選手に取られてしまう,そんな場面がかなり見られました.東京はスランプを抜け出せないのか精彩を欠き,パスミスでチャンスを潰す場面も何度もありました.後半は開始早々に3点目を取られてしまいます.

写真:原博実監督  それでも後半の途中からはそんな風に苦しみながらも気合いの入った動きを見せるようになって,同点に追いつくことができました.おもしろかったのは梶山の同点ゴール.片足で空振りしてしまった直後に反対の足でシュートしてゴール! なんというか,はちゃめちゃでうちらしくていいです.残念ながら逆転はなりませんでしたが終盤は気合いの入ったプレイが見られて良かったです.



[主張?]

縦長画面友の会 / 2004-11-17 (水)

 縦長画面の良さを知るものは幸せである.心豊かであろうから…

 パソコンの画面が横長と誰が決めたんだ!

 モニタの画面は縦長がいい.しかし,これが普及する兆候は見えない.もったいない話だ.しかし,いいものはいいのだ.

 皆さんご存じのようにパソコンの画面は横長です.でも,横長であることに果たして必然性はあるのでしょうか.

 ワープロで一般的な印刷文書を作成するとき,実物大でページ全体を表示できます.作ろうとしているものが縦長なら画面も縦長の方が画面領域を有効に使える.これはおそらく絵を描く場合でも同じだと思います.

 コンピュータのプログラムのソースコードを書くとき,同時に表示できる行数が多い方がプログラムの見通しが良くなります.HTML文書を書く場合にも同じようなメリットがあると思います.

 昨年7月,職場の節電対策として私の使っている17インチCRT(実質16インチ)を液晶モニタに置き換えるにあたって,回転機能(縦長表示機能)のある液晶モニタを選んだのはかねてから上のような疑問と想像があったからです.(実際,昔から縦長画面のコンピュータは存在していました.たとえばPC-100などです)

 実際,導入して予想通りのメリットを感じました.「大成功!」という感じです.実際にはアプリケーションの中には横長画面を想定した画面構成になっているものも多かったりしますが,縦長のメリットに比べれば微々たるものです.結局,普段は縦長のまま使っています.横長にするときといえば,開発しているフルスクリーンアプリを使うとき(MSX~PC-9801時代からの流れでフルスクリーンなんです)と,仕事の間にテレビ放送を見るときくらいです(仕事をさぼってみることはない).


 …っと,ここまでは一般人向けの話.実は本題はここからです.縦長画面の真のメリットは何か? それはズバリ…

縦長での画像
ちなみに背景画像は 『相討ちネガティブギャング』(yizumiさん)より

女の子の画像を大画面で堪能できること&hearts

 これにつきるわけですよ.とにかくすごい.大迫力.19インチのモニタにしてもらったので縦長にしたときの縦の長さは37.8cmにもなります.

 何?,「そんなのは大画面テレビでもつなげばよい」と? テレビは画面は大きいですが遠くから見なければいけません.そうすると相対的に見える大きさは小さくなります.(うちも21インチのテレビにつなぎましたが15インチCRTに比べてそれほどインパクトはありませんでした.)

 一方,パソコンのモニタはもっと近づいてみることを前提にしています.しかも液晶なら輝度をぐっと下げればかなり近くから見られるわけですよ.テレビではそれに文書を書いたりしながら見られるわけではありませんし.

 Windows 2000/XPでウィンドウを半透明化できる環境(たとえばこんなソフトなど)ならさらに背景画像をめいっぱい堪能しながら文書を書いたりできるわけです.これ自体は横画面でもOK.(なんだかPC-9801の時代に逆行しているような気もしますが)

 あとここだけの話ですが回転機能付き19インチを入れてもらった理由は半分これなんですよ.もちろん,ちゃんと仕事で役に立つのが大前提ですけどね.

 これだけ大迫力なら家で堪能したいところですし会社ではあまり怪しいことはできませんので,今年の1月に自宅でも買ってしまいました.


[Jリーグ]

FC東京,初タイトル獲得! / 2004-11-07 (日)

 ついにやりました! FC東京,初タイトルです!

 チケットは結局,東京の年間チケット購入者に発売されたので無事確保できました.

 11月3日.快晴.決戦の時が来ました.ナビスコカップの決勝戦は一昨年からテレビでチェックしていましたが,決勝戦の当事者となると,迎える気持ちは全く違うものです.決勝戦というものが初めてということもあって非常に緊張する気持ち,そして,緊張の中にもわくわくする気持ちです.しかし,この気持ちを味わえるのはたった2チームのみであり,数日前からこの気持ちを味わえる喜びをかみしめていました.

 前夜は都合で徹夜になったので朝の会場入りをあきらめました.満員の試合だと朝から並ばないと座れないのですが,無理して徹夜のつもりが爆睡→起きたら昼過ぎ(ギャー!!)…という悲劇になるよりはまし,というわけです.キックオフの30分前に会場にはいると,予想通りにすでに席は埋まり,同じく予想通り,ゴール裏の一番上で立ち見する羽目になりました.入り口でもらった袋にはナビスコのお菓子が入っていましたが場所の狭さと緊張とで食べる余裕がありません.

 試合は前半29分,東京のジャーンが2度目のイエローカードで早くも退場になってしまいます.ころころ綺麗に転がるエメルソンの姿に私の周囲では『演技くさい』との声もありましたが,それ以上にがっくりうなだれるジャーンの姿が見ていて痛々しかったです.

 しかし,大ピンチとは思いませんでした.我が東京はむしろこういう時の方が強いのです.(逆に相手に退場者が出たり序盤に大量リードしたりするとおかしくなるのです) 実際,東京の選手の動きが良くなったように見えました.決定的な場面で浦和の選手がシュートをことごとくはずしていたのは東京の選手に気圧されているのか.

 結局,試合は延長戦も無失点で粘ったFC東京がPK戦で勝利となりました.敗れた浦和の準優勝の表彰では東京側からも大きな拍手が.やっぱり浦和はすごいですよ.選手もサポーターも.ほかの観客の拍手も浦和に対する敬意を込めてのものだったと思います.それにしても優勝ってやっぱりいいですね.気持ちいい.「優勝できたらさぞかしいい気分なんだなぁ」とは思っていましたがやっぱり気持ちいいです.また味わいたいですよ.