Ahotari Web 848

　「どんなに試合内容がなくても負けたら同じ」とはよく聞く言葉ですがすくなくとも今日の試合に限っては「違う！」と言い切れます。東京の選手、今日はなぜか動かない。気が抜けたような感じ。いいとこを全く出せないまま負けてしまいました。
（監督のコメントを聞くとそうではないみたいなのですが…）

　救いだったのは今日は友人との二人旅だったことと、冬とは思えない陽気だったことです。日向の東京側は日差しで膝が痛くなるくらい。太陽王に負けて太陽に慰められた一日でした。

　それにしても…ああくやしい！！！！！！！！！！！

　デジカメをなくしてしまったので今日はそのために動くとは決めていたのですが
　「土・日きっぷ」がまだ有効でタダで往復できるので行ってきてしまいました。
（電話番号を調べて電話しまくる手もあったのですが現地に行く方が楽で情報も得やすいと考えました）
　今回は紛失場所がわからないので行った場所の駅、入った店、警察を全部回ってきました（10カ所くらい）。しかし結局見つからず。警察で紛失届を出したので今後誰かが警察に届けてくださることを願うばかりです。

　　　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　　　☆

　帰るまでにはまだ時間があったので昨夜見逃した「光のページェント」を見てきました。「まあやってるから見ておくか」ぐらいにしか考えていなかったのですが、予想外に大変綺麗で楽しめました。この手のイルミネーションはそんなに綺麗だと思ったことはなかったのですがこれは違いました。特に中央分離帯の歩道から見る光景は幻想的で感動的ですらありました。

　もうひとつ個人的にいいなと思ったのは地元の人間でかなり賑わっていて楽しそうだったこと。家族連れもカップルもおばちゃんグループも一人で来た人もいろいろいてみんな楽しそうでした。観光客が多くても地元の人間が冷めているようなイベントよりこういうほうが絶対いいです。

　今回は仙台です。
　今回のゴール裏はサンタ帽をかぶったサポーターがかなりいまして（私もかぶっていけば良かったと後悔）「サンタが街にやってくる」のチャントやなぜか「ロマンティックあげるよ」のチャントまで出ました。

　試合は前半、不運なPKで1点を取られたものの失点をそれだけでしのいでいました。しかし東京の攻撃はパスを次々と切られてはカウンターを繰り返されるという味スタで大虐殺されたときと同じパターンで東京のプレイは精彩を欠いたものであり、「僕は何のために仙台まで来たんだろう…」とぼやきたくなる内容でした。

　しかし後半はエンジンが掛かり、PKを獲得して赤嶺がゴールすると清水が動揺したのかバタバタし始めます。するとわずか1分後に赤嶺がゴールを決めてしまいます。
　後半35分あたりでDFの藤山を投入して逃げ切り作戦に入ります。ロスタイムにCKをとられますが何とか逃げ切り、FC東京としては初のベスト4進出を決めました。

　試合後は再び「サンタが～」のチャントに加えてお正月のチャントまで。「♪お正月には国立で　青赤軍団荒れ狂う♪」はなかなか秀逸。選手の挨拶の時は客席から投げ込まれたサンタ帽を選手がかぶってくれました。

　さて今回のグルメ。試合が13時開始ということで10時半頃に早い昼食に。今回は牛タンの利休で牛タンカレーを食べたのですがなんか普通のカレーみたいで失敗しました。牛タン焼きのついたカレーがあったのでこれにしておけば良かったです。
　夜は「かき徳」という店で牡蠣料理を。やや値段は張りましたが店員が勧めてくれた牡蠣の酒蒸しと牡蠣のグルメ焼きは感激するほどおいしかったです。どのくらいおいしかったかというと一緒に頼んだ地酒のお燗の量を見て全部飲めるか不安だったのに、ガブガブ飲みまくるほどおいしかったです。お酒が進みまくり。

　今回はFC東京が勝って牡蠣もおいしくてなかなか楽しかったです。惜しむらくは「かき徳」でかなり並んだせいで「光のページェント」を見る時間がなくなってしまったことです。さらに結構酔ったのでちょっと大変でした。それとデジカメをなくしてしまって…見つかると良いのですが。