Ahotari Web 848

　今日は午後1時半キックオフだというのに時計を見たら1時を指していた．このまま現実逃避して狸寝入りしたかったがその気持ちを振り払って国立に向かった．

　国立に付いたのは午後2時40分頃，後半10分頃だろうか，観戦場所が決まってそこに腰を下ろしたところで(満席なので通路に座り込んだ)得点が入ったが見逃してしまった．これが決勝点だった．むなしい．

　前半はラジオで中継を聴いていた感じでは割と互角だったようだ．しかし私が見た範囲では…つまりガンバが先制点を取ってからのプレイだけを見ている分には完全にガンバのペースだった．ガンバの守備は最近のガンバからは考えられないほど鉄壁で川崎は何も出来なかったように見えた．川崎は単純なパスミスでチャンスを潰す場面が何度もあったがガンバの鉄壁守備に手も足も出ない事へのいらだちだったのかも知れない．

　試合後，近くにいた川崎サポーターが連れに「うち(川崎)，なんにも良いところなかったね」とぼやいていたが私もそれには同意せざるをえない．

　ちなみに今回のお菓子はコーンチップでした．サルサが付いていてこれを付けて食べるとなかなかいけます．

　味スタは，色んな意味で寒かったです．

　この時期はサッカー観戦するにはまだ少し寒いのですが空っ風のせいかこの日は特に寒かったです．膝掛けを持ってくるのを忘れたので代わりに使い捨てカイロを用意したのですが大正解でした．備えあれば嬉しいな♥っと．

　…などと寒いことを書いていますがこの日もっとも寒かったのは…．前半に磐田の選手が2枚目の警告で退場になって東京が有利になったのにそれを活かせず，逆に1点取られて負けました．

　退場者が出てから東京の選手の攻めがグダグダになったので嫌な予感がしたんですよ．またいつものパターンかと．さらに後半早々のチャンスを川口能活の好セーブで止められたときには嫌な予感が3倍くらいになったんですよ（ゴールキーパーはこういう好プレイを一度出すと，調子に乗りだしてその試合では好プレイを連発するものです）．

　そんなこんなで無様な負け試合には会場のブーイングも当然．私もいつもなら一緒にブーイングするところですが今回はあまりのダメっぷりに声を出す気力さえ出ませんでした．

　試合後のインタビューによるとどうもFC東京は相手の数が減った場合の練習をしていないそうで，それはイカンだろうと脱力した次第．