Ahotari Web 848

　なんだか久しぶりに「今日一日は勝った！」と思える日でした．
　…って朝，普通に起きるだけで何でこんなに苦労しているんだろう(笑)．

　ドリームキャストの新作（！），『トリガーハート エグゼリカ』が自宅に届きました．アーケードのシューティングの移植ものです．原作のアーケード版は遊んだことがない（というか見たことがない）のですが今時DCでソフトを出してくれるというだけで応援したくなってしまうわけです．

　ゲームはこんな感じです．女の子が出ている画面写真がありますがこれが自機（空飛ぶ美少女型ロボット？）です．スクール水着がモチーフになっているのがよりオタク心をくすぐります（笑）．ちょっと昔っぽい画風が逆にいい感じ．ちなみに敵にも人型の強敵が現れて行く手を阻みます（私は『武者アレスタ』の『大亜51』を思い出しました）

　一見ただの縦スクロールシューティングですしそういう風にも遊べるのですがこのゲームの肝は『アンカーシュート』システムにあります．ワイヤーの付いたアンカー（錨）を敵にぶつけて引き寄せて防御に使ったり，さらにハンマー投げのように振り回して他の敵に投げつけることも出来るのです．まさに室伏！　操作には若干慣れが必要ですが大きめの敵も振り回すことが出来て中々気持ちがよいです．このときも敵の弾を防げるのでうまくやると敵の攻撃を防ぎつつ敵をなぎ倒せるのですが，敵を捕まえている間は弾を撃てないのでこれがリスクになっています．ヘタゲーマーの私は敵をぶんぶん回して気をよくしている間にドカーン！と敵の弾にやられてしまいがち（＾＾）．

　音楽はメロディ重視で最近では珍しいゲーム音楽らしい音楽です．アナログシンセっぽい音色の曲もあって私としては好印象です．

　「これでドリキャスのソフトも打ち止め」と何度も言われながら新作が登場していますが3月でセガのサポートも終了するとのことで，来月発売の『カラス』（これもアーケードのシューティングです）が最後になると思われます．ちなみに『カラス』の方はメーカーがすぐに他機種版も出しそうな雰囲気なので買うつもりはありません．（前作でドリキャスユーザーを煽ってたので買ったら直後にプレステ2版を出したので信用してません）

　貧乏でちょっと厳しい状態だったので，ほとんど手をつけていないゲームソフトを中古屋で買い取ってもらいました．ゲームソフトの中古買い取り価格ってどこでも二束三文だと思っていたのですが商品や店によっては結構いい値段になるのですね．

　たとえば人気のニンテンドーDSやWii用のソフトは買い取り価格が高いものが多いです．そしていけそうな範囲の店を調べたら『古本市場』というチェーン店の買い取り価格が総じて高かったので職場からバスに乗って郊外の『古本市場』まで足を運びました．買い取り価格はここの公式サイトに乗っていたのとだいたい同じ値段で，何とか命が繋がりました（＾＾）．ちなみに一番高く売れたソフトは4000円でしたが同じソフトを駅前のある古本屋で査定してもらった時に提示された価格は1500円でした．チェーン店などは公式サイトに買い取り価格を載せていますのでお店に足を運ぶ前に調べておくと良いと思います．