[Jリーグ]

マリノス強いなぁ / 2005-04-21 (木)

 2005 AFC チャンピオンリーグ 横浜Fマリノス対BECテロサーサナ(タイ) (4/20 三ツ沢球技場)

 今日は仕事をかなり早く上げて三ツ沢に行ってきました.今回はJリーグではなく,AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の予選です.現在,ヨーロッパのチャンピオンリーグが佳境ですが一方でアジアでもアジアの覇者を争う大会が開催されているのです.

 正直,ACLは国内の関心はJリーグのファンにすら低いです.クラブにとっては賞金がそれほどあるわけでもなければ権威があるわけでもなく,スケジュールがきつくなるだけで『罰ゲーム』とすら言われています.

 しかし今年からは少し話が違います.今年から世界クラブ選手権が開催されます.去年まで欧州王者と南米王者が対決して世界王者を決める『トヨタカップ』が開催されていましたが,これを発展させたのが世界クラブ選手権で第1回は日本で開催されます.ACLに優勝すればこの大会に参加できるのです.まして日本での開催となれば日本からの参加チームがないのは恥とも言えるわけです.

 しかし日本からの参加クラブのひとつであるジュビロ磐田の予選突破は絶望的で,一方の横浜Fマリノスは今日は勝てる相手であるもののあいにくの天気で観客も少なそうなので万が一のことがあってもいけないと思い,三ツ沢まで足を運んだ次第です.

 試合ですが,前半はマリノスは寝てました.格の違いがあるためか手を抜いているようにも見えました(※実際はそうではなく本当に駄目駄目だったようです).前半終了間際に坂田が先制ゴールを決めてから活性化してきましたが,マリノスに対してうらやましく思うのは彼のようなストライカーがいることです.我がFC東京にもマリノスに負けないくらいの鉄壁守備陣がいますがシュートが枠に行かないもんなぁ(笑).

 後半にはコーナーキックから安貞桓のゴール.というか席から近かったのに速すぎてよく見えなかったぞ( ´Д⊂ヽ.それにしてもこれで何試合連続のゴールなんだ? 本当に彼はすごい選手です.

 その後もマリノスはチャンスを作るのですがこのあたりから審判があからさまにテロサーサナよりに判定を出すようになったこともあってこのまま2-0で終了.今日は雨模様とはいえ小降りで後半から試合が終わって観客が帰る頃までやんでくれたのが幸いでした.自宅の最寄り駅を出た頃には雨脚が強くなっていたので危なかったです.



[Jリーグ]

試練の時 / 2005-04-17 (日)

 2005 J1第6節 FC東京対浦和レッズ (4/16 味の素スタジアム)

写真

 悔しい!本当に悔しい!

 我がFC東京の鉄壁のディフェンス四天王のうち加地に続いて茂庭が故障で戦線離脱,さらにこういう時のための控え要員であった藤山までが負傷してしまっていたので今日は勝てる気がしませんでした.今日の負けも覚悟していましたが,やはり悔しいです.

 今日も攻撃陣がアレなのは相変わらずですが,球を捕られてからピンチになることが多かったです.守備陣が相手の攻撃の芽を摘めなかったと言うことなのかな.

 ともあれ結果は0-2.バーに当たったフリーキックもありましたし,本来なら虐殺されていたかもしれない試合です.試合後のうなだれた選手の足取りは重かったですが,ブーイングはなく暖かい拍手で迎えられたのは観客もチームの厳しい状況を理解していたからでしょう.文句を言いたいミスもいっぱいあったけど,限られた戦力で必死に守ろうとしていたのもまたわかっていたわけで….

 唯一の収穫は増嶋の健闘ではないかと思います.何回か,ゴール付近で好プレイを見られました.今後5月までの過密日程ですが,DF人が全員復活するまでは時間がかかりそうな状況では彼のさらなる活躍に期待をかけるしかないかもしれません.

 ちなみに彼は試合後,ゴール裏での挨拶のあと,袖で涙を拭いていました.彼の悔しさが伝わってきましたが,その気持ちがあればきっと成長できると思います.私としても心から応援したいと思いました.



[Jリーグ]

悲願達成!ついに磐田を倒したぞ! / 2005-04-11 (月)

 2005 FC東京対ジュビロ磐田 (4/10 味の素スタジアム)

写真  ついに,ついに,ついにジュビロ磐田を倒しました!

 今日の試合は序盤は激しい玉の取り合い,しかしその後は強風の影響もありましたがそれを差し引いてもパスがつながりません.ただピンチが来ても守備がしっかりしていました.後半30分を過ぎて攻撃の形が見えてきたもののGK川口能活の好セーブに阻まれます.しかし後半40分頃,今野のすばらしいセンタリングを栗沢がしっかり決めました.DF陣のマークがはずれては流石のヨシカツでもなすすべがなかったようです.

 我がFC東京は1部昇格以来,強豪チームには結構強いのですが,磐田だけは昇格間もない2000年4月に1回勝ったきりずーっと負けっ放しだったのです.最近の磐田にはもはや強豪だった頃の面影はありませんが,それでも昨年秋はスコアレスドローに終わってしまったので本当に良かったです.

 さてこの勝利でFC東京は実は開幕以来の首位をキープです.2位の鹿島とは得失点差2のみの僅差ですが,3位の横浜とは勝ち点3の差があります.これから難敵との戦いが続きますがどこまでやれるか非常に楽しみです.

一方の磐田,山本昌邦氏が監督になってからますます駄目になってます.今期は市原からチェ・ヨンス,村井,茶野,さらに海外から川口能活と大型補強をしているのに4試合で1勝2敗2得点,2点というのは広島と並んでリーグ最低,しかもそのうちの1点は神の手…(唯一の勝利もこの神の手のおかげ).敗戦後のコメントは毎回言い訳だらけ.このまま行けば残留争いに巻き込まれるでしょう.サポーターは今すぐにでも監督解任運動を起こすべきだと思います.