2005 AFC チャンピオンリーグ 横浜Fマリノス対BECテロサーサナ(タイ) (4/20 三ツ沢球技場)
今日は仕事をかなり早く上げて三ツ沢に行ってきました.今回はJリーグではなく,AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の予選です.現在,ヨーロッパのチャンピオンリーグが佳境ですが一方でアジアでもアジアの覇者を争う大会が開催されているのです.
正直,ACLは国内の関心はJリーグのファンにすら低いです.クラブにとっては賞金がそれほどあるわけでもなければ権威があるわけでもなく,スケジュールがきつくなるだけで『罰ゲーム』とすら言われています.
しかし今年からは少し話が違います.今年から世界クラブ選手権が開催されます.去年まで欧州王者と南米王者が対決して世界王者を決める『トヨタカップ』が開催されていましたが,これを発展させたのが世界クラブ選手権で第1回は日本で開催されます.ACLに優勝すればこの大会に参加できるのです.まして日本での開催となれば日本からの参加チームがないのは恥とも言えるわけです.
しかし日本からの参加クラブのひとつであるジュビロ磐田の予選突破は絶望的で,一方の横浜Fマリノスは今日は勝てる相手であるもののあいにくの天気で観客も少なそうなので万が一のことがあってもいけないと思い,三ツ沢まで足を運んだ次第です.
試合ですが,前半はマリノスは寝てました.格の違いがあるためか手を抜いているようにも見えました(※実際はそうではなく本当に駄目駄目だったようです).前半終了間際に坂田が先制ゴールを決めてから活性化してきましたが,マリノスに対してうらやましく思うのは彼のようなストライカーがいることです.我がFC東京にもマリノスに負けないくらいの鉄壁守備陣がいますがシュートが枠に行かないもんなぁ(笑).
後半にはコーナーキックから安貞桓のゴール.というか席から近かったのに速すぎてよく見えなかったぞ( ´Д⊂ヽ.それにしてもこれで何試合連続のゴールなんだ? 本当に彼はすごい選手です.
その後もマリノスはチャンスを作るのですがこのあたりから審判があからさまにテロサーサナよりに判定を出すようになったこともあってこのまま2-0で終了.今日は雨模様とはいえ小降りで後半から試合が終わって観客が帰る頃までやんでくれたのが幸いでした.自宅の最寄り駅を出た頃には雨脚が強くなっていたので危なかったです.