我がFC東京がまたも勝てずにリーグ戦10戦連続で勝てなかったことはどうでもよくなりました．それより遙かに深刻な事件が起きてしまったからです．そしてこの事件の背後に潜む魔の手から大切な物を守るために戦わなければなりません．
ヤフーのトップにも出てきたのでご存じの方も多いと思いますが，この試合の直前にFC東京サポーターによる傷害事件が発生しました．いくつか見た中ではサンスポの記事が一番詳しいし正確（普段はこんなことはあり得ませんが）だと思いますのでここのリンクを張りましょう． （記事）
FC東京サポーターのヴェルディサポーターに対しての挑発は過去に何度か起きています．ヴェルディサポーターの近くまで行って物を投げ込んだりヴェルディのユニフォームを引き裂いたりといった具合です．この悪質なサポーターの話を聞いてから，このまま行ったら彼らはフーリガンになってクラブやJリーグの存在を脅かす存在になるのではと私は心配していました．今回の試合前には同じくサンスポに乱入予告の記事が出ていたので，私としては『また惨敗してもいいから無事故であってくれ！」と願ったのですが，その願いは裏切られ，心配が的中してしまいました．ここまで来たら彼らはもはやサポーターではなく，フーリガンです
過去の挑発行為もかなり腹立たしかったのですが，今回はそれを遙かに超える物で，かつ今回被害にあった方を始めとしたヴェルディのサポーターや関係者，さらにはJリーグに携わるすべてのファンやスタッフに対して申し訳ない気持ちで一杯です．
Jリーグはまだ誕生から10年あまりで発展途上で，ブームが終わって観客動員が低迷してからは各クラブは必死の思いで観客動員をのばしてここまで盛り上げてきました（あんまりがんばってないところもありますが…ヴェルディももう少しがんばってほしい）．Jリーグは老若男女，誰でも安心して楽しめるサッカーリーグです．しかしサポーターが悪質な挑発をしたり暴力に走り出せばそこは無法地帯です．誰でも楽しめる物ではなくなります．さらに家族連れをはじめとした観客が遠のけばクラブの（ひいてはリーグの）運営にも悪影響を及ぼすでしょう．ゆえにこれらの悪質な行為は絶対に許してはいけませんし，徹底的に排除しなければなりません．
