Ahotari Web 848

東京はつまらんパスミスからのピンチが多すぎ、決定機でのミスも多すぎ。
一方のセレッソは守りの手駒が足りない中でベストを尽しているように見えました。
東京は終了間際に１点を返しましたが、きちんとやるべき事をやっていれば力ずくでゴールを何度もこじ開けることができたように思います。

　アニメ系のネットラジオ（なぜか海外の方が多い）を聴いていると時々とんでもない曲がかかりますが，昨日はこんなタイトルの曲が．西洋のどこかの国っぽいけど心地よいメロディで印象に残りました．

　はじめて聞くメロディーではありますが少なくとも間違いないのは『カードキャプターさくら』の主題歌か何かであることですね．アニメ関係で“Sakura”といえば真っ先に浮かぶのはこれですし，“Pescalatuacarta”はドイツ語みたいに複数の後がくっついていて末尾が“carta”なので“card”のことだろうと想像が付きますし，それより何より歌詞に「ケロちゃん」ってあった（笑）．

　“carta”なんでスペイン語かポルトガル語でしょうか，今更ながらちょっと嬉しく思いました．

　友人宅に遊びに行ったら鉄腕アトム（1作目）のDVD-BOXがあったので何本か見させてもらいました．
　見たのは1話，82話，133話だったと思います．意外だったのは思ったほど古くささを感じなかったこと．自動車のデザインこそ昭和30年代ですが，マジンガーZの時代みたいに巨大なコンピュータからはき出されるパンチカードを白衣の博士が解読したりしませんし，ぴかぴか光るコンピュータもモノクロのせいでそれほど安っぽく感じない．作品が作られた頃のハイテクをこれ見よがしに取り入れていないのがいいのかも知れません．
　そして何より手塚の絵柄が今見てもあまり古さを感じさせないのです．ウランちゃんのかわいらしさへのこだわりは今の若いヲタにも通じるかも知れません．（個人的には82話に出てくるお姉さんロボの方が趣味でしたけどね．上品だけど強面の男性ロボ相手でも物怖じしないところが良かった）
　作画を見ると途中で動きが止まったり変になったり投げやりになったり1話の自動車がエアカーだったのに82話では車輪が付いているとかつっこみどころはいろいろありますし，お話も近年の作品に比べれば単純ですが，話の展開が結構速いのもあってかテンポが良く，30分があっという間．肩の力を抜いて楽しめてしまいました．